ソフトテニスを指導したことがない未経験コーチがおさえるべきポイント
中学や高校の部活などで、ソフトテニス未経験者が顧問になって、生徒を指導する立場になることもあるでしょう。
未経験者が指導するときに、心がけるポイントをまとめました。
ソフトテニスという競技を知ること
未経験者がソフトテニスを指導する立場になって大事なことは、まずソフトテニスを知ることです。
試合のルールからはじまり、プレイの基本的なことまで、書籍やインターネットで調べて情報収集してみてください。
色々チェックしてみれば、ソフトテニスの指導に必要な本質も見えてくるでしょう。
試合の動画をチェック
ソフトテニスの試合の動画を試聴してみてください。
実際のプレイ動画を見ることで、競技の具体的なイメージがわかるようになります。
書籍やインターネットで得た情報は知識として身につきますが、動画だからこそ理解できることもあります。
練習メニュー
練習メニューは準備運動から始まり、素振りやショットなど基本練習を行います。
準備運動は怪我をしないようにするために必要ですので、しっかりウォーミングアップして体をほぐすようにしてください。
ソフトテニスは基本が重要ですので、正しいフォームを身につけたり、ショットの基本動作を習得することが最初の第一歩です。
ボールを使ったトレーニングはもちろん、筋肉や体幹を鍛えるフィジカルトレーニングも取り入れて、競技特性に合う練習メニューを作成してみてください。
マナー
中学や高校の部活などで指導する場合、生徒の人間形成が教育の一環になることもあります。
ソフトテニスに限らず、スポーツを通じて学べることの価値は計り知れません。
挨拶や、試合場所でのゴミ拾いなど、基本的なマナー指導を通じて信頼関係を築きましょう。